小笠原諸島へ行ってきました

ちょうど１か月前の話になるのですが(;^ω^)
こんなに自宅を空けたのは人生初の６日間でした。

まずはなんでいきなり小笠原なの？というところから。
それは2013年に突如噴火し膨大な溶岩を吐き続け当初の12倍もの面積になった西之島という島を知ったところから。
以前の記事にもその旨触れていますが（「西之島がアツい（噴火中だけに）」というアホなタイトルですが）なぜかこの西之島に私のハートは鷲掴みされてしまいまして。
いやもう絶対上陸するね西之島。地球上で一番行きたいところは西之島。毎日のように海保のサイト眺めてはうっとりそして熱くその遠い島へ思いを馳せておりました。
で、なんだか突然ふと「父島とか母島とか行ったら見えんじゃね？」と誰かに囁かれたかのようで（実際は確か母島だったかな？観測用の小型飛行機を飛ばしていたのを見て「もしや」と思ったのが先かもしれん）、上陸はまだ先だとしても（まだ夏の話です。10月中旬に観測用で上陸しました）島影くらいは見えるんじゃなかろうかと思い「よしじゃあ小笠原行くぞ」と決めたのでした。
そんな事をうつらうつら考えていたら竹芝と父島を結ぶ船「おがさわら丸」が新しい船になり先代の船の引退記念として西之島クルーズが5月にあったという事を後になってから知るという、発狂モノの情報を得まして。
こうなるともう冷静な判断は出来ずとにかくもう行くしかないという強迫観念にかられた状態で9月中頃、体育の日が含まれる航海のタイミングを使って3泊6日のツアーを申込むことにしました。
小笠原へはちょっと高めのハードルとして、「往復が船（中泊）」が挙げられると思われます。
上記のおがさわら丸での往復しかないため、『竹芝→父島（父島停泊中の3日間は次の航海への準備とメンテナンスにあてられる）父島→竹芝』が6日間の1単位で、これ以外のルートは民間人にはありません。なので小笠原へ行く＝船旅で6日間拘束が原則なのです。
正直迷いましたが、とある事情から今後絶対に「仕事だから」という言い訳はしないと心に誓った直後だったのと息子が快く「あとは任せろ」と言ってくれたおかげでいそいそとスーツケースを買い、そろそろヒートテックを売り始めたユニクロで安売りしている夏物を買い込み竹芝へ向かいました。

宿と往復の足だけ確保、は私の常套手段（？）で、全て現地で決めようとあまり前以て情報を集めませんでした。
まる1日の船旅は初めてなので船酔いしたら最悪だから対策を…というところで酔い止めの飲み方くらいとおがさわら丸での過ごし方の参考になるようなサイトをちらちら見た程度で、あれやりたいこれ観たいというものはさほど決めて行きませんでした。だってほら、西之島見られればいいだけだったし。

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…帰ってから約1か月経ちまして、軽度の火傷のような日焼けも2回脱皮してやっと落ち着きました。
10月初旬といっても現地はまだ夏で、昼間のツアーでは必ず「水持ってきてくださいね」と執拗に言われました。
それほど夏で暑かったんです。
外見に対して非常に無関心な私は普段日焼け止めを腕に塗らないため、晩夏には結構くっきりとした半袖焼けが出来上がりまして。船降りた瞬間はちらっと雨が降ったのですがそれ以外ほぼ快晴の天候だったため「ノースリーブ着てたら半袖焼け解消できるかしらん」と甘い事考えてぶっとい二の腕出して（半袖焼けした部分には軽く日焼け止めして）歩いていたのですが、紫外線侮ってました。
見事に3日で逆半袖焼けとなり特に左肩が異様に焼けてしまい横向いて寝るのも苦痛だったくらいでした。
帰ってからも3日ほど赤く腫れて熱を持っていて常に「フク脱ぎたい！痛い！」と怒っておりました。というくらいひどかったんです。
もうね、来年からは普段からちゃんと日焼け止め塗ります。で、半袖焼けしないようにしてまた行った時に「半袖焼け解消のために…」とか考えず出てる皮膚全てに日焼け止めします。ホントごめんなさい（私の皮膚に）。

さて、どこから話そうか。
まずは私の6日間の流れでも。

  • 1日目：竹芝出航（午前）
  • 2日目：父島到着（午前）、宿チェックイン　散歩したりツアー申込みしたり　三日月山ウェザーステーションにて夕陽見る　ナイトツアー参加
  • 3日目：東平アカガシラカラスバトサンクチュアリ散策ツアー（午前）　レンタル自転車借りて濱江丸を見に行く
  • 4日目：母島へ
  • 5日目：青島へ（ドルフィンスイムに同乗）　午後父島出航
  • 6日目：竹芝到着（午後）

ざっくり書くとこんなでした。
記事は以下の通り書いていっています（現在進行形）。追加したらこちらにリンク足していきます。
●おがさわら丸編（2016/11/06up）
●到着日午後編（2016/11/06up）
●父島森歩きツアー編（2016/11/12up）
●レンタルサイクル編（2016/11/23UP）

2016年11月6日 11:33 AM | カテゴリー：outdoor, photo, private | コメント（0）

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