成田山川越別院　火渡り祭り

テレビ等では観た事のある山伏が火の中を歩くというあの荒行を見てきました。
といっても、「火渡り祭り」という名前でお祭り（？）だったのですが。

▼成田山川越別院（訪問者数とか！htmとか！なつかしす！）
http://www.kawagoe-naritasan.net/

火をつける前。
ここに東西南北中央天地を守護する神様を呼び、

（矢を射って呼ぶようです）
読経と場を清めておもむろに火を放つのですが、その火がまた凄まじい勢いでびっくりでした。

しばらく燃やして落ち着いてくると、水を少しずつ撒いて

お札を火へくべて（とは言わないか）

読経と印を結んだりなんか儀式めいた作業と、渡るところに塩が盛られました。

んでいきなり始まる火渡り。

火の中を歩いているように見えますが、実は４つ組んであったやぐらの中央は最初から道ができていて、途中燃えカスみたいなのとかを掃いていたりもしていて。じゃなきゃいくら荒行で鍛えた山伏さんたちの足裏だってコゲちゃうよねぇ。
んでもまだ燃えた火がメラメラしているところを通るんだし、実際写真撮ってる距離ですら熱かったわけだから、中央の道の部分だって相当熱かったと思う。さすが。
山伏さんたちが通り終わったら、一般のお客さんで火渡り届（だったかな？正式名称忘れた）をもらった人が後に続きました。みんな靴下脱いで裸足で駆け抜けてました。

すごい迫力で、圧倒されまくりんぐでした。
火ってすごい。
もうね、燃え盛っている時はもしかしたらこの中に本当に不動明王っているんじゃないかなって思ったりして。
なんというか膿んだものを火で浄化されるような。痛みを以てその罪を祓う、というか。

**************

そのあとは喜多院へ行って菊人形展見たりとか、

紅葉撮ったりとか、

深まる秋に郷愁を覚えたりとか。

そんな日曜日でした。
明日はオケ合わせです。
たっぷりモツレク歌ってきます。

 

2014年11月23日 10:43 PM | カテゴリー：photo, private, Shintoism/Buddhism/Folklore | コメント（1）