西之島がアツい(噴火中だけに)

2013年に西之島付近で海底火山が噴火しそこの溶岩がわんさと噴出したおかげで西之島は1年半ちょっとで島のほとんどを溶岩で埋め尽くされ(という言い方はおかしいか、火山島だからもともと溶岩しかないわけだしね)1973年に噴火してできた地面はほんのわずかしか残っていないそうです。

噴火当時から目をキラッキラさせて早く噴火おさまんないかなーと思っておりましたが(まとめにて追っていた)まだまだ続いているようでこの先どれくらい大きくなるのかが楽しみで楽しみで。
西之島の誕生は、1973年。奇しくも私と同い年。ちょっとだけ私の方がお姉さんかな、12月生まれだそうですし。
▼海域火山データベース 海上保安庁海洋情報部より
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm
下の方にスクロールしていくと、西之島の活動記録というのがあって(今熟読しちゃった)2013年6月から今回の噴火の兆候があったようで、そこから2年で島の様相ががらっと(どころじゃないか)変わるほどの変化があるという事を目の当たりにできるってホントすごい事だと思う。
そして今回なんで今更こんな記事を書いているかというと、先週のNHKスペシャルでその西之島の特集があったから。
▼NHKスペシャル 科学ドキュメント 大地創成・西之島
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0823/
録画頼んで観る時間なくて結局1週間も経ってしまったんだけど、先に観た息子が「大興奮の1時間でした」というのでワクテカで観始めたのですが、ずっと雄叫びあげっぱなしでした。
▼JAMSTEC(ジャムステック) 海洋研究開発機構
http://www.jamstec.go.jp/j/
こちらの方々が立ち入り制限の島から4kmの場所に母船を停泊させ、無人ヘリなどを駆使して様々な映像を撮られていました。

何よりも感動的だったのが、わずかに残された元西之島の地表に「アオツラカツオドリ」が繁殖していたということ。
元々数十羽しかいなかった(そもそも40年くらいじゃ土地として未熟で植物も育たないようで)アオツラカツオドリが定点カメラにて十羽ほど若鳥がいるのを確認できまして。すぐ近くまで溶岩が迫ってきている土地で、今年も当たり前のように繁殖する海鳥がいるというのが、なんというか、「(噴火とか溶岩とかって)それだけのこと」なのかもしれないなぁと思ったり。きっとアオツラカツオドリにとって西之島はどうあっても命をはぐくむ場所でしかないんだろうね。それはヒトみたいに余計な感情とか関係とか抱えきれないほど持っていないからなんだろうな。

そしてその映像を撮影するにあたり活躍したのが無人ヘリなんですが、このヘリを操縦する方の活躍がなければ今回の特集にもならなかったはず。
危険だからという事で4km以内立ち入り禁止のためカメラの移動は全てこのヘリだったのですが、離発着が大変難しいとの事でした。そりゃそうよね、船から生えてる色々なものに接触しただけで墜落しちゃうもんね。その技術にも感服でした。というか私もやってみたい。

うっすらと思ったのが、の西之島の溶岩排出量は世界的にも例がないほどだそうで、これは火山学からも大注目されているところなのですが、私個人的には本州からかなり離れたところでこういう大噴火が起きるというのは、もしかしたら本州の「何か」を持っていってくれているのではないかなぁと。日本の地下にはきっとたくさんの「爆弾」が眠っているんだろうし、そういったものがここで目覚めたら困るなぁと思っていたので、西之島の噴火がもしかしたら導いてくれて、そこでたくさん出して昇華してくれようとしてるのかな、そうだったらいいなぁと思っていて。「ガス抜き」っていう事で。

どれくらいで噴火が治まるのかわかんないけど、宇宙よりも海外旅行よりも一般人が行けるようになったら速攻行きたい西之島。
なんなら調査部隊として研究活動に参加してもいい。
またゼロから始まる「島」の一部始終を間近で見ていたいなぁ。