品川パフォーミングアートシリーズ 商店街編

を観てきました。

▼北品川でパフォーミングアート始動-第1弾は地元ダンサー2本立て公演
http://shinagawa.keizai.biz/headline/1791/

以前、大橋可也&ダンサーズのイベントを観たのですが、(この辺りか)今回はもっと広いところでじっくり座って観ることができ、より向き合える感じがしました。
というか、わかりやすかった、というのかなぁ。知識というか共感できる感覚をまだあまり持たないわたしにも。
このイベントを行った北品川本通り商店会のフリースペース「楽間」は、古い商店を改造した建物のようで(多分母なら知ってるんじゃないかなぁ、地元だし)、旧道に面したウィンドウからは、通行人が訝しげに覗き込んだりしていて、それもまた楽しかったり。
毎回(といっても今回で大橋可也さんのイベントは2度目だけど)建物内だけでないので、外で偶然遭遇した人たちは一様にぎょっとするので、このノミの心臓のわたしからすると恥ずかしくないのかなーとか思ってしまうんだけど。。。

今回は大橋さんの振り付けではなかったようなのですが、コンテンポラリーダンスって規律(リズム)よりも表現力重視なのかなぁと思ったり。
というのは、前回(と言っていいのか?「Books&Phantoms」のことです)と動きが似ているところが結構あったのですが(あ、国枝昌人× 古舘奈津子のお二人なんですが、女性の方のみでした)今回は「何かいる」という感覚よりもお二人の共鳴…うーんなんか違うなぁ、なんて言ったらいいんだろう…ラリーというか、そういったものを感じることが多かったようでした。
ダンシーズの方々のはストーリーが結構見えて一緒になって「待って」しまうところがありました。
それにしてもダンシーズ、めっちゃすごい!!!と思ったのが、

1.仰向けに寝る
2.足をあげる
3.腰もあげる
4.背中もあげる
5.手もあげる

って、どういう格好だかわかりますか?
肩だけで逆立ちしていたんです。
しかも結構長い間。
で、起き上がって普通に動くから、すごい。口開けて観てたと思います、絶対。

途中咳込むかと思ったけど、なんとか堪えて最後まで堪能してきました。
表現方法って様々で楽しくって、色々勉強になるなーと思いました。

大橋さん、お誘いありがとうございました。
とてもいい刺激になりました。