仁義なき戦い を観ましたよ。

最初のはずいぶん前に観たのですが(といっても確か今年の初めころ)、そのあとを続けて。

熱く語られるとやぱ観てみたくなるわけで。
バイト先のお客さんが話の流れから仁義なき戦いが如何に面白いかという話を語り始めて観ろ観ろというので。今日日曜練習だとばっかり思っていて他予定もなかったし雨だし続きでも観ようかなーと思って。
最初の仁義なき戦いはいつだか観ていて(トラック野郎が好きだったのでそうか菅原文太だったか、という理由から)、その続きの広島死闘編を先週辺りに、今日代理戦争と頂上作戦を観終わりました。
ヤクザを賛美する気もないし切った張ったが面白いとも思わないしむしろ怒号は若干PTSDの気があるので怖くて仕方ないんだけど、何に魅了されたかといえば、生き様でしょうか。
まぁあの社会でしか通用しない理屈も多いとは思うんだけど、それでも「筋を通す」という事についての潔さはかっこいいというか見習うべきところだと思っていて。
別に喧嘩腰になるという訳ではないけど、しっかり芯を持って生きていくヒントというか後押しになりそうな気がして。
ただ状況に応じて巧く渡り歩くのもひとつの生き方かもしれないけど、腹の中にひとつドンと構えたものを持っておかないとね。

でもって本来は5作(完結編まで)でひとくくりだったようなのですが、4部の頂上作戦で私は終わったと思ったので完結篇は観ておりません。あらすじ読んでも別に観なくてもいっか、という内容だったし。

実際路上で銃撃戦をかまされていた広島の方々は本当に辛かったと思います。
私だったら速攻引っ越しちゃう。怖いもん。

にしてもFBにも書いたけど、女が絡むと台無しね。
透明で張りつめた世界をわざわざ濁すような事しかしないしさ。
「この人だけは勘弁してください」って言う女の頭の悪さもさることながら、女にそうやって頭を下げさせる男の不甲斐なさ。こういう事を考えると、やっぱりりんごを食べたのはイブなんだなーって思ったり。
閑話休題。観た一連の作品の予告編を貼っておきます。
文太さんの渋さと小林旭の冷やかな態度にほれぼれしてください♡

仁義なき戦い(予告編)

仁義なき戦い 広島死闘篇(予告編)

仁義なき戦い 代理戦争(予告編)

仁義なき戦い 頂上作戦(予告編)

これ観て知ったんだけど、じゃったら、って広島弁だったのね。
私なんで使ってたんだろう。