読書メモ ささがねの蜘蛛/日本の歴史

現在読んでるのがこれ。

ささがねの蜘蛛―意味不明の枕詞・神話を解いてわかる古代人の思考法 (古事記・日本書紀・万葉集と古代タミル語の饗宴)

タミル語という(個人的に)まったく縁のない言語なんだけど、改めてアルファベットの凄さを知った感じでした。というのも、タミル文字での表記だとサッパリなのに、「音の表記」としてのアルファベットを介した瞬間にその関連性が浮かび上がってきていて。
タミル語もすごいけど、私はそっちの方に感動した(笑)
んでもってまだ途中なんだけど、「紐解く」という事では以前こんなのも読んでいて。
こっちもすごく面白かったんだけど、こういう解釈って正解がないから楽しいのかな。

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世界史に躍り出た日本 渡部昇一「日本の歴史」5 明治篇

平行してこっちも読んでます。
半年くらい前に前巻の江戸時代のを読み始めるところで終わっていたんだけど、こういう本は片手間で読めないものね。真剣に向き合っていくべきだもんね、自分を形成する歴史でもあるわけだし。
アバウトな記憶&解釈しかなかった尊王攘夷と征韓論について、結構目からウロコでした。続きも買っておきたいところ。