今年をまとめるよ

はやばやと今年をまとめてみます。

去年の年末はまだこのblog使ってなかったので、ここでは初かな。

■読んだ本best

ドロヘドロ

知ったのが今年なので今年の私のhit作。
めっさ面白い。大好きこの世界観。わけわからなさも。…それが、ドロヘドロ!(笑)

オウム事件 17年目の告白

今年の頭に読んだんだけど、これは本当に色々考えさせられた。
「あの」上祐がどう告白するのか、そこにどんな謝罪があるのかをとても知りたかったんだけど、結局そういう感想ではなかったのよね。
こちらに詳細をば。

グラン・ヴァカンス

大橋可也さんの舞台の原作ということで読んだんだけど、この世界は今まで視た(あえてこの字で)事のなかったところでした。
美しさというのはなぜこんなにも悲しいんだろう。
そこはかとなく悲しくて美しいお話でした。
舞台はこの世界をとても忠実に再現されているのに、大橋さんの世界が見事に調和していて素晴らしかったでした。
…という感想はこの辺りに。

▼短歌関連の本
特にどれが、というのはないのですが、俵万智さん編集の句集とか穂村弘氏とか、あとどこぞで読んだ句集とか、単なる言葉遊びの域を越えられない自分の句を「キィィィィィィ」と破りたくなるくらいカッコヨスな31文字をたくさん知ることが出来て本当に幸せだと思ったり。
バス乗るとさ「降りますボタン」をつい眺めちゃうのよね。

…途中でネットワークの調子が悪くなってバックアップも間違えて消してしまったので、続きはまた今度。観た絵と映画、聴いた曲へと続きます。