ぶらぶら

1日予定のない日だったのでぶらっと出かけてきました。

前日夜から夜行バス使って遠出しても良かったんだけど呑んでしまっていたので、日帰りで。
鎌倉行って来ようかなーと総武線快速に乗ったのですが、途中でもうちょい遠くへ行こうと思い
(お昼に食べようと思っていたオムライスのお店が月曜休みだったからという理由が主)
行けるとして静岡辺りまでかなぁと沼津で海鮮丼と干物!とか熱海の秘宝館!とか検討しましたが、
小田原で降りてバスでたらたらと箱根へ行く事にしました。
というのを決めたのが横浜駅。
東海道線に乗り換えて小田原へ、そこからバスに乗り換えて元箱根へ。
面倒だと思うけど、わたしはきっと「運転」があまり好きではないんだと思います。
だって本当に色々行きたいなら車でもバイクでも運転しようと思うじゃない?免許あるんだし。
でもしないのは苦手なんだからだと思って。
原チャリは自転車レベルだと思っているから運転するけど、それ以上は電車移動よりも苦手かも。

閑話休題。
箱根神社は過去何度も行っているので特別な感動はやはり薄く(笑)
でも厳かな空気と深い木々はいつ来ても様々な感情を揺さぶるようで。
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両部鳥居って不思議よね。
本殿を背にして額束(貫についてる神社の名前が書いてある額)は参拝者が入って来る方向に向けて
ついているものなのですが、両部鳥居についてはだいたいにして水辺に立っているもので、
更に水(海だの湖だの)に向かっているものがほとんどなんですよね。
これって「船で参拝?」って思ったんだけど、どちらかというと禍々しいものが入ってこられないように
するための結界の要素が強いんじゃないかとわたしは思っております。
じゃあなんで鳥居の奥にある本殿が水の方を向いているのか、と言われると答えようもないんだけど(笑)

芦ノ湖湖畔でビール呑んでだっらーとして帰ってきました。
湖面は穏やかで陽射しも時折差す程度、
遠くに見える雲は秋の高い雲と夏の沸き立つようなものとが入り混じり奥行きの深い空で、
まだまだ紅葉には程遠い山々の濃い緑がそれでも秋の訪れを予感させるように少し色褪せてきていて。
季節の変わり目は空からふんわり降りてくるのか、もしくは芦ノ湖の湖底から湧き出すのか。
そんな事をぼんやり考えていました。