梅仕事2016(20160812追記しました)

今年初めての試みなので、まずはメモとして。
本格的に梅をゴニョゴニョしました。

今回購入した梅は、青梅・完熟梅とも近所で合計2kg。
「おすそ分け」を想定しない量なのでまずはここから。

梅酒

先日行った元派遣先でお世話になった女性のお宅で(長い…)呑ませてもらった梅酒が美味しかったのでレシピ真似しました。
蓋に貼ってあった分量を参考に。
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同名のラムが探せなかったので、とりあえず近場に売っていたラムにて代用。
と、きっとそんなに飲めないと思ったし瓶も手ごろなサイズしかなかったので、泡盛の古酒でも漬けてみました。
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古酒が足りなかったのであとでちょっと足そうと思っているところ。

梅干し

梅肉エキスはやった事があるのですが(とても大変だったから、無職になったらやりたい)、梅干しは生涯初。
市販のステビアやはちみつが入っていないキリッとしょっぱい梅干しが創りたかったので自分でやる事にしました。

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梅は近所の商店街の八百屋でキロ250円で購入。やっす!
漬物用の樽に梅と梅に対し18%の塩をまぶして2.5kgの重石をしてしばらく寝かせます。
翌々日くらいに梅酢が出来始め、1週間後にはすべての梅がその梅酢に浸かっているくらいの量になっていればいいそうです。
そこからあく抜きした赤しそを塩と同じくらいの量入れて梅雨が明けるのを待つ、という感じで。
(ここまで2016/06/22)

土用干しについては、記事を書き足していこうと思っています。
(そもそもこの記事6月中に公開したかったのにもう7月じゃん)

土用干し開始!(20160806 追記)

一か月半ほど漬けてあった梅はこんな様子です。
これでも充分美味しそうな香りなんですけどね、土用干しします。
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8月に入ってしまうのではないかと思われた梅雨もやっと明け、干すタイミングを見計らってやっと今日から干し始めました。
にしても私の部屋は完全真西向き、隣に大きなマンションがあるため、夏の日照時間が異様に短いんです。
12時半くらいからベランダにやっと日差しが入り始め、16時過ぎには隣のマンションへ沈んでいきます。
こんな部屋でどうやって3日かけて天日干しすりゃいいんだと思ったのですが、とりあえず1時間でも長く日なたに置くことを考えて午前中は玄関先に置く事にしました。
という写真がこれ。
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来年も梅干しやるかわからないので(この日照条件だし)土用干し用のザルはあえて購入せず100均で水切り用のザルを買ってみまして、それに入れてみました。ちょうどいいサイズだったわん。あとは片方のザルに高さを足して重ねられるようにすればいいかしらん。

参考にしたのはこちらのサイト
▼白ごはん.com 梅干しの作り方/漬け方
http://www.sirogohan.com/recipe/umebosi/

一緒に漬けこんだ赤しそは半分くらいをぎゅぎゅっと絞って一緒に干してカラカラにしたのを細かくしてゆかりにするつもり。
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容器に移して熟成へ(20160812 追記)

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日当たりの都合で4日ほど干しました。いい塩梅でしわくちゃになりました。
このままでも食べられるそうですが、ここから春ごろまで冷暗所にて熟成させると更に美味しくなるそうです。
たまたま手頃な瓶がふたつあったので、カサカサのまま赤しそとともに置くのと一度梅酢にくぐらせてから置くウェッティタイプと2種類やってみることにしました。
全部で42粒あったので21粒ずつにしてみました。
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真ん中のは残った梅酢。
これは色々用途があるそうなので、赤しその切れっ端などを濾してペットボトルへ。
生姜のスライスしたものをこの梅酢に漬けると紅ショウガになるそうなので(あ!そうか、そうだよね!!となぜかびっくり)ガシガシ切って漬けました。
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あとは山芋漬けたりしようかと。

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さて、これで今年の梅仕事はおしまいです。
あとは出来上がりという「もういいよ」の合図まで様子を伺っておきます。
梅酒は3ヵ月くらいから飲めるようになるけどもっと熟成させたいし、梅も来春までがまんがまん。
と考えると毎年やっていかないといいサイクルが(容器なども)できなさそうだなーなんて思ったり。
来年も頑張ろうかしら。