最近作ったものたち(オルゴナイト/テーブルリメイク/ランプシェード)

料理ももちろんその範疇ですが、「ものをつくる」って本当に楽しい作業です。

オルゴナイト

幼馴染のユキのおうちに以前行った時に見せてもらって、キラキラしていてきれいだなーって思っていた「オルゴナイト」を作ってきました。
4月に行ってきたのですが、今回はいつも一緒のまさみー母娘と一緒です。
オルゴナイトってなに?って感じだったんだけど、こういうもののようです。

オルゴナイトは
金属片と天然石を樹脂で固めて作られています。
クリスタルが中心部分に埋め込まれています。
クリスタルは、樹脂の中で適度な圧力がかかるとピエゾ効果で微弱電位を発生します。この力は、有害電磁波などネガティブなエネルギーを吸収した時に、ポジティブなオルゴンエネルギーに変換する働きをします。
クリスタルで浄化、変換されたポジティブなオルゴンエネルギーは、内部のコイルを伝い、金属部分から四方に放射され、空間を満たしパワースポットを創造します。

一日職場でPCに向かって淡々と(というテイで内心燃え上がるどす黒い何かを抑えていたりする事が多かったりするのですが)処理している私にはうってつけのモノかもしれない(笑)なんてのもありまして。
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オルゴナイトに必要な要素以外は色々入れていいらしいとの事で何やらキラキラしたものや金属片やら石やらなんやらがたくさん用意されておりました。コイルを巻いたクリスタルが必須アイテム(円錐の頂点に入っております)

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図形の説明をしてくれるユキ先生

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レジンという樹脂を流し込んだ円錐に色んなパーツを入れて乾かすとできあがり(作り方ダイジェスト)。
これは出来上がりのさかさまな状態で。
乾くまでに時間がかかるので、重いものは沈む(出来上がった状態から見ると上部に集まる)ので配置をこの時点で決めても浮いてきてしまう(下部に落ちる)ものあるのでその辺りの「読み」が必要のようです。パーツによってはレジンからはみ出でしまうものもあるようで。

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左が息子作、右が私作。
作っている時も何度か確認したんだけど、やはり予想とは違うものになっておりました。
こうやって出来上がりを想像しながら作るって楽しい作業でした。なんやら面白いぞレジン。

テーブルリメイク(天板の塗り替え)

6年前に購入したハイテーブル、天板の塗装が剥げてきました。ここでジェルネイル落としたりとかしてたし大雑把な性格なもので輪染みとか気にしないから「きれいに保とう」なんて思っていなかったツケです。
毎日のように晩酌風景撮っていた写真に写るテーブル、実はこんな状態でした。
(よく「本当に美味しそうですよね、あれご自宅ですか?」と言われるのですが、それに対し「自宅ですが美味しいかはわかりません、味よりも写真技術の方が高いだけです」と言っていたのは本当なんですよ。こんな状態のテーブルだったんですから(笑))
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この塗装をサンドペーパーで落とし、油性ニスを塗ってみようと思います。

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今回はこの油性ニスを購入しました。
和信ペイント 油性ニス ブラック 120ml
本当はオリーブっぽい色(深緑のような)にしたかったんだけど店頭になかったため、元のテーブルと同じでいっか、ということに。
サンドペーパーはこんなラインナップでしたが、#150では細かすぎて時間ばかりかかるのでこのあと#80と#100を追加しました。

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まず全体を#80で塗装を粗く落とし#100と#150で削った傷を滑らかにしていきます。
いつどこで聴いていたのか覚えていませんが、「サンド(ペーパー)は木目に沿って」という言葉をずっと覚えていたのですが、この日初めて「なるほど」と思いました。左の写真の左側が#80のみ、右側が更に#100を追加したところ。
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更に#150をかけて削りは終了。
1時間半くらいだったのですが、肩と右手首が悲鳴あげそうでした。
にしても削っている最中に色々体勢を変えつつやっていたのですが、ここでもなぜか思い出したのが「そば職人のリズム」でした。毎日毎日捏ねて練って伸ばして切ってる職人さんの姿、結構リズミカルなんですよね。あれきっと楽しいんだぜ、とか思っていたんだけど、そうではなくて「テンポよく全身で捏ねたり練ったり伸ばしたり切ったりすると負担が分散されて身体がラク」だからのようです。実際腕だけでサンドかけるよりも腰を使ってリズムとって全身を使うと長くかけていられるし肩も負担かかりにくいし何よりもものすごい集中できるのでした。すごいそば職人(というか手打ち麺職人、と範囲を広げちゃう)。おかげできっと早く済んだんだと思われます。
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ニスを塗っていきます。左が1度目、右が2度目。2度目がちょっと濃くなってしまったのですが、粘度の高いニスもまた至難の業でした。
刷毛も使い慣れていないため、均等に塗る刷毛の扱いが1度目の塗りで会得できず更に塗りにくくなる2度目は苦悩でした。仕方ないのでよく乾かして#400を執拗にかけて誤魔化そうと思ったら仕上げ用にしてはちょっと足りないかもという量しかニスが残っておらず。
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それでもなんとか3度目も塗り終えることができたのでヨシとしましょうか(自分にやさしく)。
絵の具はケチったらイカンと以前から心得ていたというのに、最後に大失敗が。もっと多めの内容量のニスを買っておけば良かった。
とりあえず初めてのリメイクはこんなところで。
黒もいいんだけど、もしまたリメイクする機会があったら絶対今度は違う色にしよう。

ランプシェード

ランプシェードなんていうとオシャレですが、ダイニングの電気、ずっと裸電球ぶら下げて傘もなかったのですが(1年も)、さすがにそろそろなんとかしなきゃということで持て余し気味のゴールデンウィークはこちらも作ろうと思いまして(先のテーブルリメイクは4/29にやりました)。
ランプシェード、最初の構想は「電球の下に透明なアクリル板を設置しそこに季節の花(造花)を置いて季節感を出す」というものでした。
図説(絵は電球2口です)
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花を換えやすくするためにアクリル板は皿でもいいかなーとか、洗えるように着脱可能なものにしようかなーとか色々考えたのですが、こういうもの作ったとして、それ私の趣味か?と突然思ってやめました。ゴテゴテと飾り立てるの好きじゃないし、「花を飾る生活を送る私」って想像できないし。基本的に雑貨の類作るのは好きなのですが、それを使うのはまた別だったりで。作って満足して捨ててしまえるタイプなのできっとすぐ飽きると思うし、そもそもこのデザイン考えたのが桜の時期だったため、桜以外に何をここに飾るかって考えたら結構少なかったりしたものあって。
そこから色々発展していって(そして造花を飾る事はまだあきらめずに)、こういうものを作りました。
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100均で買ってきた葉っぱたちを、和紙のランプシェードを半分に折ったものにグルーガンで貼りつけていきました。
和紙のランプシェードはこちらを購入。
和風ペンダントライトセード M CZ-003WM
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特筆することもないのですが(ただくっつけていっただけだし)、最近の100均はもうバカにできないほどクオリティも高いし種類も豊富だし、去年ちゃーちゃんが死んだ時にたくさん造花買ったのですが、またたくさん花が欲しいなぁと思いました。でもククリがこの造花たちの嚙み心地?が好きなようでちゃーちゃんのところに飾っていた造花を嚙みまくって食べてしまったりしていたのでどうしても猫が触ったり登ったりできる位置に置くことができず、でも飾りたい欲求があったのでこうなったのでした。家の中に緑があるっていいもんね。
あまった造花(爆買いしたので)で鏡にも装飾。
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夏休みに向けてまた何か作ろう計画立てようっと。

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ゴールデンウィークはカレンダー通りのため明日は仕事ですがまた3連休です。
風邪気味ですが心地よい季節、堪能しなきゃ♪