今朝会ったひと。というタイトルですが昨日の話です。

銀座線にて。
一番後ろの車両の一番後ろ(車掌さんがいるところの扉のところ)に毎朝へばりついているんだけど、今朝は降雪で交通ダイヤが乱れるというちょっと浮ついた感じのアナウンスがずっと入っていたので20分も早く家を出て30分も早く銀座線に乗ってたりしていて。
普段はわたしが乗る駅の次でどっと降りてしまうのでラッシュもほぼ1駅分くらいなんだけど、さすがに早く出るとさほど混んでもいなくて。
そんなちょっと(普段よりは)すいた感じの電車内で思わず目を見張ってしまって。
乗ってきたおじさんが、確実に身長2m以上あったんです。
でかい。とにかく本当に見上げるほど。
扉の前にあるつり革ってちょっと位置が高くなってるじゃないですか。あのつり革のつかまる部分よりも目が上にありまして。
そのつり革につかまる手はちょうどあご辺りにある感じ。わかるかしら。つり革がぶらさがってる棒よりちょっと低いくらいの身長でした。
でね、このおじさん、おそらく北欧系の方だと思われるのですが、ちょっと伸びた感じのぼさっとした髪の毛に顔半分がひげで、とてもお腹がでていまして。
もうね、なんか北欧神話に出てくるトール神とかそんな感じ。
実は魔法使えたりするんじゃないかと思わせる風貌だったんです。
普段は車掌側の扉にへばりついて駅から離れる時にホームの駅員さんが指差し確認してる姿を見るのが好きでずっと外を見てるのですが、今朝は思いっきりそのトールおじさんに釘付けでした。
もう1駅長く乗ってたら絶対「雷おこせます?」って聞いてたと思う。というか聞きたかった。
明日も早く出かけてみよっと。