近況報告

気づいたら3月。前回の記事は去年とか。びっくり。

昨年末の記事の最後(12月の)を見てみると「色々あって云々」と思わせぶりな事を書いておりまして。
父方の祖母が亡くなってからバタバタと引越す事になり、そんな準備の最中に母方の祖母も亡くなりました。
父方の祖母は101歳、母方の祖母は103歳でした。

転居先がちょっと都内から離れるため、2年務めた会社も辞めまして。
それに合わせ息子が独立(というか都内から離れたくないとの事で残った、というのが正しい表現か)、私は新たに両親と生活するために部屋を借り11年住んだ都営団地から卒業しました。こうやって書くと「ふーん」って感じだけどここに至るまではやはりかなりの葛藤がありました。

とその葛藤についてぐちぐち書いてもしょーがないので今後の事を。

合唱は続けます、やめません。
平日夜に都内での練習はちょっと厳しいかなぁとも思うのですが、土曜日午後の現所属合唱団に入っていて良かった!とつくづく。
今後は現所属合唱団をメインに、年末に第九を歌えたらと思っています。
そもそも息子が独立したらする事なくなってぼんやりしそうだからと(いやそれだけじゃないけど(笑))始めた合唱なので確かに都内での練習に毎回参加するのはちくと厳しいものもあったりだけど、そんな事のために楽しみを減らしたくないし。仕事と家の往復だけじゃ腐っちゃう。
というわけでトリニティコールでの演奏会は参加決定のため、練習に励んでおります。

6月に大きな夢のひとつが叶います。
約半年前に調査隊が初上陸した西之島、今年も西之島クルーズが開催されるとの記事を知ったその日に速攻申込み。まだ船の方が取れていないんだけど(発売が2か月前のため)、今から待ちきれません。今回は合唱仲間と二人で行く事にしましたが、きっと私西之島見たら泣いちゃう気がします。そして旧西之島の地を確認してアオツラカツオドリを撮る事ができたら。どうなっちゃうんだろう。自分でも想像できません。

仕事は新しい事を始めます。
営業事務を経てまたwebに戻ろうかとも思ったのですが、こうやってたくさんの「切り替えポイント」のこの時期にあえてまた古巣へ戻るような事を考えるのはやめて新しい業種へチャレンジしてみます。以前webの仕事を探していた際に散々言われた「年齢(賞味期限)」がひっかかるのですが(その当時よりも更に薹が立ってしまったけど)、私は私なりにやってみたいと思うその好奇心を枯らしてはいけないと思っているので、あえてここからスタートしてみることにしました。というわけで本日スクールへ入金して明日から勉強開始です。

東京都田無市という名前の通り田んぼのない東京の郊外で生まれ育ち、嫁いで離婚してからずっと都内だったため田んぼを身近に感じた事が一度もありませんでした。今回引越してきた地域は「小江戸」と名の付く街がありますが私が借りた部屋の辺りはちょっと自転車に乗るとあっという間に田んぼが広がる地域に出ます。びっくりするほど視界が広いんです。そんなところに引越してきたため、自転車圏内に道の駅があったりしてとても新鮮(野菜も私の心持ちも)。
「旅先の光景」が日常の光景になるというのは結構カルチャーショックです。
写真は某ホームセンターへ行く途中、畑をなにやら動物が歩いたような足跡を発見したところ。何が歩いて行ったのかしら。
きっと蛙の大合唱が聞こえるんだろうなぁと今からわくわくしています。