今年の目標、ではないけれど…

「ひょんなことから」の「ひょん」ってなんでしょね。

12月中頃にAmazonのあなたへのお勧めか何かで「手作り楽器セット」なるものが紹介されておりまして。
何気なく「へーヴァイオリンも手作りできちゃうんだーすげー」って思って眺めておりました。そんな話を第九に一緒に出た女性に練習の帰り道に話したら「ウチにあるヴァイオリンあげようか?」と。いやそういう話でなくて手作りがね…って思ったんだけど私の口から出て来た言葉は「うん、欲しい」でした。なぜ?なぜなの?たまに思ってる事と違う事を言うこの口ってどうなってるの?
というわけで、「今度持ってくるね」と言われて三越の第九リハで現物をいただきました。
ヴァイオリン、現物触るの初めてでした。
思っていた以上に軽くてびっくり。左肩とあごで挟んでそれなりのポージングで構えて弦を持って軽く当ててみたのですが。
本当にのこぎりを弾くようなギギギギギギギギギギギという音が出てびっくり(笑)
ギーーーーーーではなくて、ギギギギギギギギギギギだったんです。
音をまっすぐに出す事が既に難しいとは。結構衝撃的でした。

細々と三味線も続けているので(お忘れでしょうが、これでもまる1年やりましたよ。10月からだったので1年ちょっとですが)、なんかごっちゃにならないかなぁとちくと心配に思いますが、第九とオペラとヴェルレクが重なっていた夏場でも意外と切り替えられたのでなんとかなるでしょう、きっと。
というわけでオペラが終わったらヴァイオリンも始めることにします。
どうやって習うかはまだ検討中。どちらかというと合唱優先したいので基礎だけ習ってあとはひとカラデビューしようかと思っていて。
にしてもお稽古事多くなって、遊ぶ時間も減ってしまうわ。

三味線はともかくこの防音設備のない団地で産毛も生えていない初心者がヴァイオリン弾くのは苦情見えているので今はできないけど、めどが立ったら名前つけましょうかしらね。
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オペラも来月本番です。
第3幕(出番)の稽古がこれからなんだけど、本番までに間に合うのかしら。
衣装も届いたことだし、また(オペラとして)初舞台へ向けて緊張高まってきそうです。
ふぁードキドキ。