「ヴェルディのレクイエム」演奏会終わりました
終わってみると切ないものです。
無事、終演いたしました。
ご来場いただいた方々、本当にありがとうございました。
サントリーホールという大舞台に立つ事ができて幸せでした。
GPどころかリハまでダメ出しくらって何度もやり直したくらい先生のこだわりと私たちの技術不足とがあり、「本番でも止めて注意されてもう一回同じところからとか言われちゃったりして」なんて冗談が笑えないくらいだったのですが、指揮台を降りるところで先生はガッツポーズをされました。
なんとか最初で最後の通しとなってしまった本番は、やっと先生のこだわりが昇華できまして。
私自身もなんとか間違えずに歌い切ることができました。半年という短い時間でここまで理解できたことは私にとって様々な自信と気付きがありました。
もっとうまくなりたい。もっと表現力が欲しい。
そんな事を思っております。
そして色々考えて、こちらの合唱団は続けることにしました。
ここで知り合った方々とこれで終わるのもなんだかもったいないし、行政が絡む団体は所属していたら何かと利点あるし(とか言っちゃう)、何よりもやっぱり歌っていたいから。第九、オペラとまだ続くけど、音楽を理解していく作業は愉しいので。
というわけで来年1月にティアラこうとうにて歌います。
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