伊豆大島再訪

今回は独り気ままに。

相変わらず「その日」をfullに楽しみたいという理由から前晩に出発、早朝到着のスケジュールでしたが、今回更に船代もケチってみて2等にしてみたのですが、和室(雑魚寝)を頼んだつもりが座席を頼んでおり、寝るに適していない歯医者の椅子並のリクライニングで辛い夜を過ごし木枯らし一番という強風にあおられて揺れる船底で「絶対船代はケチらない」と心に誓ったのでした。

オンシーズンでないので観光スポットへのバスがほとんどない&周回道路は全長50kmくらいなのでレンタルバイクを借りての移動にしました。本田君(覚えていますか?MAGNA50です)以来またがったのはチャリだけなので正直スクーターすら操作法怪しかったりしたのですがなんとなく感覚を取り戻しまずは波浮港へ。
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これは地層大切断面、通称『バームクーヘン』という地層が目立つところ。
迫力ありました。

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波浮港を見下ろすビューポイントから。一望ですなぁ。
波浮港は本当に普通の漁港で船しかいませんでした。海がキレイで気持ち良かった。

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筆島。
周遊道路から見える筆島の下にちょっとした広場みたいなのがあったので、そっちの方が近くて見やすいのはないかと思って降りてみたんだけど、その広場から見ると筆島背後に見える崖と色がきれいに乗ってしまってわからず。
という写真がこちら↓ その広場にあった大きな十字架。
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今回の独り旅の目的は、砂漠でした。
前回行けなかったのでいつか行こうと思っていた砂漠。広大な黒い大地を目の当たりにしたかったのでした。
筆島からしばらく北上したところにひっそりと「月と砂漠コース入口」という看板があるのでそこから上がるのですが、途中に進入禁止って書かれたバリケードがあったりしておっかなびっくりだったんだけどなんとか展望台へあがる手前の駐車場へ到着、そこに原チャリ置いてざくざくと細かい石(土とか砂とか言えない感触)を踏みしめて低木が生い茂る道を踏み分けていきました。
しばらく歩いていくと視界が開け、徐々に山裾(私があがっているのは櫛形山という山)に広がる黒い土地が見えました。なんだか富士山みたいだなぁと思いながら「第二展望台」と書かれた看板が見えたためそちらを目指して上がっていくと、背後に三原山が、そしてのぼり終えるとそこに在ったのはこんな景色でした。
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嗚呼写真が小さくてその壮大さが伝わらんorz
この光景を目の当たりにした時に私は思わず凍り付いてしまって、しばらくただボロボロと涙を流しながら立ち尽くしていただけでした。
未知の星の光景とか、北欧あたりの森林限界付近とか、どういったらいいんだろう…ヒト以外にはとても優しい自然という現象、…ううん違うなぁ…そぎ落とされた美しさとか…嗚呼言葉にならん!上手く言えない!ともかく想像を絶する光景に私はひたすら圧倒されまくりんぐでした。
ここはパワースポットなんちゃらだそうなのですが、そんな陳腐な言葉でこの土地をとやかく言って欲しくないと思ったり。
仰向けに寝て空を眺めていると時折聞こえる小さな鳥の鳴き声のチチチチ…という声以外はまったくの静寂で、その「無音」はこの地にあるべくしてあるような気がして、音のない世界ってどういうものなんだろう…とか色々ぼんやりと寝ていました。
ひとしきり静寂な世界を堪能してからアホな動画撮ったりして第一展望台へ。第二展望台から少し高度があがったところにあったのですが、更に視界が広がったのにも関わらず荒涼とした、黒く死が背中を撫でるような大地が拡がっていて。
そして、これを見てあぁ、そうだった、と思いました。
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今ここでもし噴火があったらひとたまりもねーなぁとかぼんやり思いながら、てろてろと下山。
あ、そうか、上がってくるときにすれ違ったおまわりさんが私の存在知ってるか、とか、メット置いてきちゃったからきっと助からないだろうなとか、そんな事を考えながら。
そしてこの広大な世界を見て、自分というものの小ささや力の入り過ぎた肩などが本当に滑稽に見えて途中立ち止まり、ひとしきり大笑いして(繰り返しますが独りです)、三原山に深々と頭を下げ再訪を誓ったのでした。

このあとは北上して岡田港へ、そこから元町港方面へ向かい弘法浜という浜辺で磯遊びをして(繰り返しますが独りです)原チャリを返して帰路につきました。

今回お世話になったところはこちら。

▼モービルレンタタカー
http://www.mobil-rentacar.com/

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おまけいろいろ。
感動しまくって泣いたくせにこんな動画も撮ってました。
他に登山客がいなかったから自由です(笑)
しかしいいんだろうか、こんな暢気に踊ってて。

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伊豆大島の蝸牛は大きい!
前回の時もうわ、って思うほどおっきかったけど、結構いるので目につきます。
筆島の下の広場へ降りる階段にいたコ/櫛形山第二展望台にいたコ
でもさ、第二展望台の何にもないところにいるのはなんでなんだろう。よくあがってきたね、君。

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筆島をつまむ

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第一展望台付近で綾鷹を乗せる/波浮港が見渡せる波浮港見晴台にいた秋廣平六という人が頭上で踊る

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行きの船「さるびあ丸」の後ろの部分をパノラマで撮ってみた。

今回羽田空港側にいて着陸態勢に入った飛行機が順番に並んでいるのを見て、これを思い出した。
こういう順番てきっちり決まっているのかと思っていたんだけど、意外とアバウトだったんだなーと思いながらずっと眺めていました。
飛行機面白い。
会社の向かいの席の女性が飛行機大好きなので色々話を聞いているので、そのうち私も撮りに行ったりするようになるのかすら(笑)